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本の船

向井敏著
1992 毎日新聞社

1985年から1991年に書かれた文章で、
その当時の新刊が対象となっている。

目次で書名を目にし、
懐かしく思うこともあれば、
全く知らず、どんな本なんだろう?と探す事もあって、
知的好奇心をくすぐられた一冊。

海老沢泰久さんの名を見て、
そうそうこの頃は海老沢さんの本をよく読んだもの。
早くに亡くなられたのが惜しい。

丸谷才一さん、熱心な読者とはいかないが、
折に触れて開いた本も数知れない。

ロバート・パーカー、
あのスペンサーシリーズ、
初期の頃出るのを楽しみに、
毎秋を楽しみにしていた。
ディック・フランシスと前後して同じ頃に毎年新刊が揃って出ていた。

ボブ・グリーンもひと頃、読んだ。
醜聞と共に離れた。

藤沢周平さん、エド・マクベイン、まだ生きていて、
新刊が楽しみだった、いい時だった。

森 銑三さん、時折思い出したかのように、読んだもの。
この本で、「武玉川選釈」を知ったのが大きな収穫。
早速、市図から、
「森 銑三著作集 続編 第九巻 曲籍篇三」
を借り出して拾い読みする。
新しい世界への誘いで喜ぶ。

谷沢永一「大正期の文藝評論」で、
広津和郎が取り上げられている事に驚き、
広津和郎の評論に親しんでいた頃を思い出す。
最近も、徳田秋声の事で一部読み返した。

書いているとキリが無いような気がしてくる。
向井敏さんの本はまだ他にもあるから、
又の機会にこの続きを書こう。
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by kimipoem | 2014-02-06 23:21 | 本・読書
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ポケットには納まりきれないものを…(笑)
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